京都の宇治の朝日山は最高の野鳥スポット!ヤマガラの楽園まで山登り

京都で野鳥スポットといえば、京都御所や京都府立植物園、あとは宝が池公園などが代表的ですが、実は隠れた野鳥スポットとして、宇治の朝日山というヤマガラの楽園が存在するのをご存じでしょうか。

もともと野鳥の中でもヤマガラが大好きで、その話を職場でしたところ、同僚から「ヤマガラなら宇治の朝日山に行けば良いよ、手のひらの上からエサを食べる子ばかりだよ」と言われたため、天気の良い休日、早速宇治の朝日山へと向かいました。

最寄り駅は京阪宇治駅、歩くこと30分ほど

朝日山へのアクセスとしては、京阪宇治駅が最寄りです。

場所が山の頂上であるために、Googleマップで経路検索をすると上手く案内してもらえないことがありますが、車で行く場合も、電車で行く場合も、今回紹介するルートがおすすめです。

宇治駅で降りた後、平等院鳳凰堂へ向かう観光ルートを通り、興聖寺に向かいます。

宇治川沿いに歩くこと20分程度で、興聖寺の駐車場が見えてきますので、そのまま山の中へ入っていきます。

しばらく歩いていくと、写真のような砂防ダムが現れます。

このあたりまで分かれ道はありません。

ちょうど横に、案内の看板があります。

頂上までの簡潔な案内が書かれておりますが、正直、これだけでは道を間違えてしまいそうです。

このあたりから地面が少しずつ歩きづらくなり、山らしい雰囲気になっていきます。

(ここまでは人里感があります。)

普通のスニーカーで訪れましたが、もし山登りの装備をお持ちの方は、ある程度ちゃんとしたシューズを履いたほうが良いかもしれません。

ここが山の頂上へと続く登山道です。

登山道であることを示すためか、ロープが張られていますね。

いよいよここから、本格的な山道となります。

(枯葉が多く、足元が少し滑ったので怖かったです。)

ここに気付かずに真っすぐ道なりに進むと、行き止まりに到達してしまいます。

(行き止まりといっても、無理をすれば進めてしまいそうな雰囲気なので、迷い込まないように注意してください)

ここからは道なりに、どんどん登っていきます。
時々人が通っていることを示すような看板や、落とし物などもあり、少し安心できます。

結構本格的な山道です。
重いレンズを抱えて登っているので、足を踏み外さないように、一歩一歩気を付けて登ります。

登ること10分程度。

(山登りに慣れている人であれば、もしかすると5分程度でたどり着けるかもしれません)

無事に山頂にたどり着きました。

良く晴れた休日ということもあり、山頂にはハイキングに来た人、ヤマガラを見に双眼鏡を持った人、あとは持参した七輪などでアウトドア飯を楽しむご夫婦など。

到着した瞬間には、ヤマガラの姿は見えませんでした。

ヤマガラの餌はひまわりの種

どうやら朝日山は地域の方がヤマガラの餌を常備してくださっているらしく、この日もひまわりの種を補充しに、地元のおじいさんがスタスタと山を駆け上がってきました。

ヤマガラのヒマワリの種は小分けされ、一袋10円で売られています。

この種を補充してくれるのも、地元のおじいちゃん達です。

私は無塩のダイスクルミを持参していましたが、一旦ここのひまわりの種を購入し、ヤマガラが来るのを待ちます。

頂上に到着してから15分程度は、まったく野鳥の姿は見えませんでした。

そんな時、ひまわりの種を持ったおじいちゃんがやってくるといきなりヤマガラ達が集まってきたのです。

↑ひまわりの種をヤマガラにあげるおじいちゃん

ここのヤマガラは野生でありながら、本当に人間に慣れています。

頂上にはヤマガラ用の餌箱が多数設置され、巣箱もいくつもありました。

私が訪れたのは子作りの時期は終わっていたため、巣箱は空っぽでしたが、それでもヤマガラのお家を見れた気持ちになって、それだけで幸せです。

ヤマガラの楽園は時間をおいてやってきた

ヤマガラに限らずカラ類、特にカラの混群は、急にやってきては気付くと全員がいなくなっている・・・といった、そんな存在です。

ここにいるのは混群ではなかったかと思いますが、全くヤマガラが現れないかと思ったら、ひっきりなしにやってきたり、とにかくタイミングによって全く違うな、という印象でした。

ヒマワリの種が入れられたペットボトル餌箱にやってきたヤマガラ。


他の方のブログなどを見ても、この水入れはずっと設置されているようで、ここに水を飲みにヤマガラがやってきます。
案外水を飲める場所は頂上になく、この日も水入れの水は残り少なかったので、お水を持ってくれば良かったなと思いました。

見てください、この目を閉じたヤマガラ!!
なんと可愛いんでしょう・・・・

朝日山のヤマガラはひまわりの種よりクルミが好き?

ヒマワリの種を使い切ったため、持参した無塩クルミをあけました。

ヤマガラ関連のYouTube動画や、これまでのヤマガラ観察の経験から、一般的なヤマガラはどちらかと言うと人間が食べるようなナッツより、ひまわりの種を好むイメージを持っていました。

しかしながら、クルミを置いた瞬間・・・・・・


「クルミだ!」と言わんばかりの勢いで、1匹のヤマガラがクルミを食べに来ました。

この後も、クルミを食べたヤマガラが他のヤマガラと話をしている様子で、話が終わると何羽も代わる代わるクルミを食べに来ます。

(完全に口コミが広がったような印象でした)


可愛い・・・本当にかわいい・・・・

念のためひまわりの種とクルミ、どちらも好きなほうを選べるように両方置いてみたのですが・・・・

くわえたヒマワリの種をペッてしたかと思うと・・・


クルミを食べ始めました。
多くヤマガラはクルミを一つだけ掴んで、自分のナワバリに持って帰ってから味わって食べているようでしたが、この子はこの場で何個も食べ続けていました。

しばらくすると・・・子供のヤマガラ!
下手すれば生まれてからまだ2週間程度かもしれません。
足が小さい!
毛並みの色が大人と一緒なので、生後数日ではないとは思われますが、子供はクルミに夢中。

もしかすると朝日山のヤマガラは、ヒマワリの種を常備されているため、少し飽きているのかもしれません。

京都でも数少ないヤマガラと触れ合えるスポット、是非訪れてみてください。

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