祇園白川のインスタ映えする場所と散歩・観光ルート【春の桜が絶景】

祇園白川は、京都を代表する観光スポットの一つです。
京都と言えば、歴史的な建造物や美しい自然が魅力の街として知られていますが、祇園白川もその中でも特に魅力的な場所です。
祇園白川は、花見や散歩に最適なロケーションで、春以外にも例えば6月にはアジサイの名所であるなど、まさに四季折々の風景が楽しめます。
そして何といっても4月。枝垂桜が美しく咲き誇り、その美しさは国内外の多くの観光客を魅了しています。
(海外では、祇園白川を巡るツアーが組まれているようで、よく引率者(ツアー解説者)に連れられた外国人観光客を見かけます。

祇園白川は、地面が綺麗な石畳で、美しい自然と歴史的な雰囲気が融合したスポットです。

今回は祇園白川の写真とともに、その美しい風景や魅力的なスポットを、詳しく紹介していきます。

祇園白川の巽橋の歴史について

祇園白川には、巽橋(たつみばし)という歴史的な橋があります。

この巽橋は、江戸時代に建造され、祇園白川の象徴的存在となっています。
巽橋は、祇園白川の中心に位置し、これが一つのシンボルとなって周囲の風景を美しく彩ります。
特に桜の季節には、巽橋の両側に広がる桜並木が美しく咲き誇り、訪れる人々を魅了します。春の訪れとともに、桜のトンネルをくぐるようにして巽橋を渡る光景は、まさに絶景と言えるでしょう。
巽橋の周辺には、伝統的な建物やおしゃれなカフェ、お土産店などが立ち並び、散策するだけでも楽しい時間を過ごせます。

ただ春の巽橋は、昼夜問わず本当に多くの観光客で溢れています。

人ごみが苦手な人は少し辛いかもしれません。

 

この写真には人が写っていませんが、朝4時半頃から巽橋前で待機し、撮影したものです。

実際に桜の時期の夜明け前は、祇園白川周辺には多くのカメラマンが集まり、ひっそりと撮影を行っています。
もし人のいない祇園白川を楽しみたい方は、少し頑張って、日の出までに巽橋に行ってみてください。

(日が昇ると、さすがに数は少ないですが観光客が集まり始めるので注意してください)

巽橋を渡りながら、歴史と風情を感じながら散策することをおすすめします。

祇園白川でウェディングフォト

祇園白川の美しい風景と雰囲気は、ウェディングフォトの撮影にも最適です。
廃線跡地の桜が有名な蹴上インクラインと並ぶまさに二大ウェディングフォトスポットで、多くのカップルが祇園白川でのウェディングフォトを撮影に挑戦しています。
「挑戦」というのは、実は観光シーズンには昼間や夜間(日付が変わるくらいまで?)はカメラマンを伴っての撮影が制限されているからです。
(桜シーズンの祇園白川には、そこら中に「下記の時間帯は、カメラマンを伴う撮影、三脚等の使用は禁止です」といった旨の看板が立てられています。)
そのため、フルメイクをした状態で夜明け前から祇園白川を訪れて待機し、人が少ない時間帯にウェディングフォトを撮るカップルが多いです。

 

この写真を撮影した時も、前述のとおり日の出直後の時間帯でしたが、プロのカメラマンを伴ったウェディングフォトのカップルが一組と、ウェディングではないけれど、何かの撮影をしていると思われるモデルさんとカメラマンの2組が、ひっそりと撮影をしていました。
早朝の祇園白川は、静けさと穏やかな雰囲気が漂っており、特別な一日を迎えるカップルにもぴったりのロケーションと言えるでしょう。

朝焼けする方角ではないとはいえ、朝日に照らされた祇園白川の風景は、ウェディングフォトにふさわしい美しさがあります。
また、祇園白川周辺にはウェディングフォトにぴったりのフォトスポットも多くあります。巽橋や桜並木、町並みなどを背景に撮影することもできますので、撮れ高最高間違いなしです。

祇園白川周辺のおすすめ散歩コースについて

祇園白川周辺には、散歩を楽しむことができる魅力的なコースがあります。以下にいくつかのコースを紹介します。

1.祇園白川から四条河原町、木屋町へと抜けるメインルート

四条河原町周辺(木屋町通) 祇園白川から四条河原町周辺は、京都の繁華街として賑わっています。
レストランやカフェ、ショップなどが立ち並び、ショッピングやグルメを楽しむことができます。
また、四条河原町から木屋町通に向かうと、風情ある町並みが広がっており、散歩しながら街並みを楽しむことができます。また、祇園白川から少し祇園の裏路地に抜けると、ちょっと大人な繁華街の景色が広がっています。
この古都の街並みと都会の風景が完全に併存している感じ、是非ご自身の足で歩いてお楽しみください。

ちなみにこの動画は、まさにこのメインルートの春の桜の風景を撮影しているので、是非参考にしてみてください。

2.祇園白川から先斗町、歌舞練場を経て宮川町へ

先斗町 祇園白川の南側に位置する先斗町は、歓楽街として知られています。

伝統的な木造建築や料亭、運が良ければ本物の舞妓(まいこ)さんの姿を見ることもできます。

歴史的な雰囲気を感じながら、散策を楽しむことができます。
先斗町から三条の歌舞練場を見た後、宮川町まで足を伸ばしてみるのも散歩コースとしても非常に良いと思います。

 

祇園白川、先斗町~三条(歌舞練場)、宮川町は絶妙に少しずつエリアが離れているので、歩いて散歩するとなると、他のコースに比べると徒歩時間が長くなると思ってくださいね。(絶妙にバスなどでも行きづらいので、このコースで散歩される方は、頑張って歩きましょう。

長いと言っても、景色を楽しみながらであれば普通に歩けてしまう距離です。)

産寧坂、二寧坂~清水寺参道へ

祇園白川の北側にある産寧坂と二寧坂は、石畳の坂道が続く風情あるエリアです。
細い路地や古い建物が連なり、昔ながらの京都の風景を味わうことができます。

また、古都の街並みの中にもおしゃれなカフェや雑貨店も点在しており、散策の途中で休憩しながら楽しむことができます。
どちらかという言えば。産寧坂や二寧坂は、清水寺の参道近く、祇園白川の石畳よりさらに古都感を強くしたようなイメージの場所です。
とにかく京都らしい古都の街を楽しみたい場合は、このエリアを歩いてみましょう。

以上が、京都 祇園白川周辺の散歩コースの一部です。

祇園白川の美しい風景や歴史的な雰囲気を存分に楽しむために、散歩をしながら周辺の魅力を探ってみてください。
また、祇園白川周辺には歴史的な名所や寺院も点在しています。

例えば、八坂神社や建仁寺などがあり、日本の歴史や文化を感じることができます。

これらの名所を巡りながら散策することで、より一層祇園白川の魅力を堪能することができるでしょう。

さらに、祇園白川はグルメの宝庫でもあります。
周辺には伝統的な料亭や割烹、おしゃれなカフェやレストランが数多くあり、ちゃんとした料亭であれば少しお値段は張るものの、京都ならではの美味しい食事を楽しむことができます。
特に、季節の食材を使った料理や京都の伝統料理を味わうことは、旅の思い出に残るでしょう。

祇園白川は、その美しい風景や歴史的な雰囲気、美食などが融合した魅力的な場所です。

京都を訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。

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