- 彼氏に会いたくて仕方がないのに口に出せない
- あまり会いたがりすぎると重い女だと思われそう
こういった気持ちに悩み、苦しい思いをしている女性は少なくありません。
特に『男性の方が自分の時間を大切にしたがる傾向にある』ことから、その価値観の違いに悩んでいる女性も多いですよね。
彼氏に会いたくてたまらないのに、それを正直に口に出すこともできず、さらには「こうやって自分ばかり会いたいって言う関係って、私ばかりが相手のことが好きってことでは・・・?」と不安になってしまう女性も多いです。
そこで今回は、彼氏に会いたくてたまらない時の対処法と、寂しくて我慢できない時の気持ちの持ち方について考えてみたいと思います。
彼氏にはどれくらいの頻度で会うのが普通?
そもそも、彼氏とはどのくらいの頻度で会うのが普通なのでしょうか。
こちらの記事でもお話ししていますが、ざっくりいうと『週1~2回』という人が多いようですね。
週末の金曜日の夜から日曜日の夜、もしくは月曜日の朝にかけて一緒にいる・・・というのが一般的なのでしょうか。
いくら大学生でも平日は色々忙しいものですし、やはり週1回程度が『お互いにとってちょうど良い頻度』と言えそうです。
逆に言えば、週1回どころか2週間に1回も会えないというカップルだと、寂しくてたまらなくなるのは当然かもしれません。
(もちろんお互いの状況や性格によっても変わりますが・・・)
(↑自分が会いたいと言いすぎると、メンヘラ彼女だと思われるのでは・・・と心配される方も多いので、参考までに「どういった女性がメンヘラ彼女認定されるのか」を別記事にてお話しています。)
さて、話は戻りまして、お互いの生活スタイルにもよりますが、まずは一般的な平均値としては、おおよそ「週1~2回程度」を基準に考え、そこからご自身の性格や相手との関係性を加えて、適切な「会う頻度」を考えてみてください。
案外冷静になって考えてみると、「確かに自分は求めすぎているな」と気づく方もいらっしゃいますし、改めて考えてみても、「やっぱり会う頻度は少なすぎる、自分が不安になるのも当然だ」と感じる人、色々いらっしゃると思います。
まずはご自身の気持ちをしっかりと整理してみることが大切です。
自分も忙しくするよう心がける
非常に一般的なアドバイスですが、自分が忙しくしていると寂しさは感じにくいものです。
例えば、引っ越していく友達に対して、本人より周りの方が長い期間寂しさを感じたりしますよね。
それって結局、引っ越した友達の方は新しい環境に慣れるのに必死で寂しさを感じるゆとりがなく、残された方は「ただ日常の中に穴が開いたような感覚がある」からなんですよね。
つまりあなたも寂しさを感じる余裕がないくらい忙しくすれば、ふと寂しさを忘れられる瞬間があるはずです。
方法としては、
- いっそ一人旅をしてみる
- 友達と遊ぶ約束をたくさん入れてみる
- 新しい趣味を始めてみる
- サークルなどに積極的に顔を出してみる
などが一般的ですね。
時間のある大学生であれば一人旅もしやすいでしょうし、新しい趣味を始めるハードルも低いのではないかと思います。
彼氏のことが好きすぎるからと言って、『彼氏以外のことは考えられない』『彼氏と一緒じゃないと何をしても楽しくない』という状況では、非常にもったいないですよ!
彼氏がいない間に自分磨きをする
『忙しくすれば良い』とは言っても、なかなか急に遊んでくれる友達が見つからなかったり、そもそもそんな気が起きない、という方もいると思います。
そういう場合は、彼氏のためにできることがないかを考えてみてください。
彼氏と会えない期間は、自分磨きのチャンスでもあります。
- 今までできなかった料理に挑戦してみる
- 彼氏の趣味について勉強してみる
- 彼氏とのデートのためにアルバイトする
など、なんでもかまいません。
『会えない間に○○するぞ~!』という気持ちを持っていると、不思議と寂しさを感じないのではないかと思います。
会えない寂しさを別のところに昇華してみてください!
ちゃんと食べてちゃんと寝ていますか?
食欲や睡眠欲は人間の三大欲求ですが、言葉で言うよりもこの二つは本当に大切です。
夜更かしをして睡眠時間が短かったり、ダイエット目的で食事制限をしたりしていませんか?
人間は不思議なもので、食欲や睡眠欲が満たされていないと、意味もなく悲しくなったり、普段より寂しさを感じやすくなったりしてしまいます。
精神状態が少し不安定になってしまうんですね。
だからこそ、『無性に寂しく感じる』という方は、一度お腹いっぱい食べてたくさん寝てみてください。
案外、彼氏に会わなくても寂しさが解消されるかもしれません。
一人でいる時にしかできないことを洗い出す
いくら仲の良いカップルでも、全ての趣味が合うわけではないでしょうし、一人でいる時にしかできないことも必ずあると思います。
彼氏と一緒に行く予定のお店を事前リサーチしてみる、なんていうのも良いでしょうし、もっとご自身の趣味などに時間を使っても良いでしょう。
彼氏と面識のない友人と遊んだり、一緒に見る予定のないアニメや映画、ドラマなどを見たり、リストアップしてみると、案外自分ひとりでないとできないことは少なくありません。
毎週末にカップルで一緒に過ごしていると、特に共働きの場合には、どうしても家事がおろそかになったり、自分自身だけの趣味に割く時間がなくなってストレスだったり、新しい視点が見えてくると思います。
それは相手もそうですし、あなた自身も同じです。
これを機に、自分ひとりでないとできないこと、できれば二人で一緒にやりたいことを整理し、時間の使い方を考えてみましょう。
きっとそれ以降のデートも、より充実したものになるでしょう。
辛い時は泣くとスッキリする
- 彼氏に会いたくてたまらない、なのに会えなくて辛い・・・
- でもこの気持ちを伝えたら重い女だと思われてしまう・・・
- 友達に相談すれば惚気だと思われるし、誰にも相談できない・・・
そんな辛さを抱えている時、そしてどうやっても寂しさが収まらない時は、いっそ思いっきり一人で泣いてみてください。
涙と一緒に、心のモヤモヤが少しだけ晴れる感覚はありませんか?
実は『泣くとスッキリする』というのは決して気のせいではありません。
人間は、涙を流すことでセロトニンという物質が多く分泌されます。
幸福ホルモンなどとも呼ばれるこのセロトニンは、恋をしてキュンキュンしたり、前向きに何かに取り組もうと意欲に満ち溢れている時に出るホルモンなのです。
こちらの記事では『クリスマスの時期にカップルが破局しやすい理由』についてお話していますが、実はそれにもセロトニンの不足が関係しているのではないかと言われています。
たくさん泣くことでセロトニンが分泌され、気持ちがスッキリしたり、先ほどのように『彼氏に会えない時間を別のことに使おう』と思えるような前向きさが湧いてくるかもしれませんよ!
自分ばかり会いたいという関係は良くない?
ここまで色々と自分の気持ちの整理の仕方について考えてきましたが、自分ばかりが会いたいと感じる関係というのは、やはり良くないのでしょうか。
これは確かに、できれば「彼氏も彼女も同じくらいの強さで、相手を求めている」というのが理想のようにも感じます。
ただ、人生において何が大切か、何にどれくらいのリソースを割いているかというのは本当に人それぞれで、その問題と、あなた自身がどれだけ愛されているかについては、ハッキリ言って関係ないと言っても過言ではありません。
確かに付き合い始めて間もないのに滅多に会いたがらない、というのは気になりますが、ある程度付き合いが長くなり、「相手と付き合っている状態が日常になっている」場合、付き合いはじめほど会う頻度を増やす必要はない、と考える男性は少なからず存在します。
つまりまず、「会ってくれないからと言ってあなたが愛されていないわけではない」という点を理解し、その上で、デートに時間を割くことに対する価値観の違いをすり合わせる必要があるでしょう。
どうしても会う頻度を増やしたいのであれば、やはり正直に話すしかないでしょうし、もしちゃんとした場を設けて相手に気持ちを伝えても反応が芳しくない場合は、お互いの価値観が違うのかもしれません。
その価値観の違いを受け入れるか、価値観が違うからこそ別れるかは、それはまた別の問題。
記事をここまで読んでくださった方は、色々な角度からご自身の気持ちを整理できたのではないかと思います。
そのうえで、今一度彼氏さんと価値観のすり合わせ、合意を行ってみてください。