2023年ももう残り2か月となり、クリスマスの季節が近付いてきました。
クリスマスと言えば、予算を決めてプレゼントを贈り合ったりするカップルも多いのではないでしょうか。
相手に何を贈るか、自分が何をリクエストするか、ペアリングなどを買うか・・・と、準備しているだけで楽しいイベントの一つですね。
しかしながら、中にはいわゆる「物欲のない女性」も存在します。
- 『必要のないプレゼントを買うくらいなら他のことに使って欲しい』
- 『欲しくもないプレゼントに、お返しをしなければならないのが嫌』
など、考え方は様々です。
場合によっては「クリスマスプレゼントはいらない」「もったいないしクリスマスプレゼントの交換はやめよう」と言われることもあるかもしれません。
そこで今回は、『プレゼントはいらない』という彼女の心理や対処方法についてお話ししたいと思います。
本当に欲しいものは自分で買う
プレゼントを欲しがらない女性の特徴として、『本当に欲しいものは自分で買うからいらない』というものが挙げられます。
服や靴、アクセサリなどに強いこだわりがあり、自分で買ったもの以外は絶対に身に付けたくない、という女性も少なくありません。
貰ってもどうせ着ないし、それはそれで相手に申し訳ない・・・
「それならいっそ、プレゼントはいらない」という考え方ですね。
確かに『好みじゃないモノを貰って困った経験』というのは、誰しも一度くらいはあるのではないでしょうか。
こだわりが強い方であれば、尚更困ってしまいそうですよね。
もらってもどうせ使わない、最悪の場合ゴミになるだけ、というのが分かっている場合は、初めからプレゼントはいらないと言ってくれる女性もいます。
もし「プレゼントはいらないよ」と言われたら、その真意を聞き出してみてください。
遠慮してるだけなのか、本当に有難迷惑だと感じているのかを見極めることも、より良い関係を築いていく秘訣だと思います。
『誰から貰ったか』に重要性を感じていない
個人的に、彼氏からプレゼントをもらって一番嬉しい理由はやはり『彼氏がくれたモノだから』という部分が大きいです。
例え同じモノであっても、違う人から貰ってそれほど嬉しい気持ちになるとは思えないんですよね。
しかしながら、『誰からプレゼントされたか』ということを重視しない女性もいます。
『俺があげたものなら何でも気に入ってくれるはず』という固定観念を持っていると、価値観の違いに寂しい思いをしてしまうかもしれません。
プレゼントに対する考え方は、普段の彼女さんの持ち物や言動をよく観察していれば、なんとなく分かってくると思います。
無理強いしたりあなた自身の価値観を押し付けるのではなく、彼女さんの考え方を尊重してあげてくださいね。
ただ、少しだけ悲しい話をすると、ある女性は、昔は「プレゼント交換なんて無駄なだけ、別に彼氏からもらったものだったとしても特別感は感じないし、そんな程度であればわざわざお金をかけてプレゼントなんていらない」という考え方でした。
その人はその彼氏と5年ほど付き合っていましたが、よく考えてみると「その彼氏のことはそんなに好きじゃなかったかもしれない」ということに気づいたそうで、結婚などはすることなく別れてしまいました。
その後、別の男性と付き合い始めましたが、その女性曰く「本当に好きな人」だそうで、その彼氏からは何をもらっても嬉しい、クリスマスなどのイベントが楽しみでたまらないと、性格が180度変わっていました。
少し悲しいお話でしたが、もしかすると、実は「彼女は自分のことが好きではないのでは・・・?」と不安に思ってしまうのは、決して気にしすぎやメンヘラではないと思います。
テンプレ的な女性でいたくないという心理
一般的に女性は、『イベントが好き』『イベントになればプレゼントを欲しがる』といったイメージがありますよね。
実際にどうであるかは別として、
- 記念日を忘れられたことが原因で彼氏と別れた
- クリスマスプレゼントをくれない彼氏に不満を感じている
といったエピソードもよく耳にするのではないでしょうか。
しかしながら、そういったいわゆる『一般的な女性像』に対して良いイメージを持っておらず、むしろそれと真逆の性格でいたい、と考えるアマノジャクな女性も意外に多いものです。
そういった女性にプレゼントを贈りたい場合には、『君の気持ち云々よりも、自分がプレゼントを贈りたい』ということを伝えてみてください。
「贈りたい」という気持ちと「イベントを気にしすぎたくない」という気持ちはある程度両立可能なので、いきなりサプライズ的にプレゼントを贈る前に、事前に話し合いをしてお互い合意しておくことが大切かもしれません。
それでもやっぱり『いらない』と拒否する場合には、無理やり押し付けたりしないよう気を付けてくださいね。
食べ物ならOKという女性も多い
ただ、そういった女性であっても
- プレゼントはいらないけど食事は行きたい
- プレゼントを買うお金でご飯を奢ってほしい
と考える人は多いようです。
「プレゼントはいらない」と言った女性に対しては、食べ物などを贈るか、一緒にちょっと良いお店に食事に行くのがオススメですよ。
お酒が好きな女性ならちょっと良いお酒を贈って、一緒に飲んでも良いでしょう。
(例えば日本酒の大吟醸などであれあ、4合瓶(だいたい2人分)で2000円~3000円程度です。2人で分けることを考えれば尚更、気を遣わせないちょうど良いクリスマスプレゼントと言えます。)
また、そういった女性は往々にしてサプライズが苦手なケースも多いです。
いきなりサプライズ的に食事に連れて行くと失敗する可能性もあるので、『どこに食べに行くかを一緒に考える』ところから、クリスマスプレゼントは始まっていると考えても良いかもしれませんね。
クリスマスの時期はおしゃれなレストランや焼き肉店はどうしても混んでしまうので、そのあたりも含めて、少し早めに話し合いをして、クリスマスの食事の計画を立てると良いでしょう。
もしお店の予約がとれなかったとしても、百貨店などの少し高いお惣菜を買ってみたり、お家焼き肉や、すき焼きなどを楽しむのもとてもおすすめです。
お寿司のテイクアウトなども良いですね。
2人で使えるものをプレゼントする方法もある
どうしてもプレゼントを贈りたいが、彼女がそれを拒否する・・・といったケースのように、彼氏さんと彼女さんの折り合いがつかない場合もありますよね。
そのような時には、『2人で使えるもの』を買って、一緒に使う、という方法もおすすめですよ。
同棲しているカップルであれば便利家電なども良いですし、部屋でお揃いで着られるパジャマなんかも良いでしょう。
レストランに連れて行くハードルが高い場合は、良い食材をあなたが購入し、『一緒に料理して食べよう』というのも可愛らしいと思います。
- 自分の好みでなくても使えるもの
- 一方的な押し付けのようなプレゼントではなく、2人で使えるもの
- できれば消耗品
これらであれば、プレゼントはいらないという彼女さんとも、クリスマスを楽しめるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
クリスマス=プレゼントを渡すものであると常識化されている昨今ですが、クリスマスの在り方は人それぞれです。
プレゼントを交換するも良し、お家でデートを楽しむも良し。
仕事で忙しい方は、クリスマスの直前や直後に「自分たちだけのクリスマス」なんていうのを作って別でお祝いをしても良いですね。
常識にとらわれることなく、あなたたち自身のクリスマスを楽しんでくださいね!